彼を知り己を知れば百戦危うからず。
彼を知らずして己を知れば一勝一敗。
彼を知らず己を知らざれば戦うごとに必ず危うし。
「孫子の兵法」より。
どうもこんばんはくろぼうです。
一回更新が滞った頃から放置していたカテゴリを某初心者FO用に
カスタマイズして再利用することにしましたぜ。
「ボスとどうやって戦ったらいいかわからない」と言われたので
とりあえずその辺の攻略中心に書いていこうかと思いますが、
上にも書いたとおり「彼を知り己を知れば百戦危うからず」と言います。
まずは己を知ることからはじめていきましょう。
フォースの戦い方。そもそもフォースとはどういうポジション?
一般に知られるファンタジーの世界でいう「魔法使い」に当たるでしょう。
他はウィザード、マジシャン、スペルマスター、テクニックユーザー、エンチャンター、
魔導師、魔術師、魔女等ほとんど同義語と言っていい言葉が多くあります。
これらの一つに「フォース」をコッソリ書き加えていても間違いではないでしょう。
ちなみに魔女がありますが「まおとこ」はありませんよ。
「間男」は違います。
いわゆる「魔法使い」と同じように、フォースは特殊な魔法として
テクニックを使用して戦うことができ、そしてそれを得意としてます。
その代わり肉弾戦は不得手て肉体的にも頑丈とは言えません。
ちなみに、不得手ではありますが肉弾戦も可能です。
スペシャリストには及びませんがテクニック+武器といった戦術も可能なのです。
テクニックではできない事を武器で補う。これが出来るのはフォースだけですね。
今回はまず、テクニックを使いこなすための知識を書いておきます。
そうそう、一般的にチャットなどでフォースは「FO」と表記されているので
それに習ってここでも
「FO」と略称で記載していきます。
テクニックの長所と短所を理解する。
長所…敵に狙いをつけ、ロックオンして発動すれば
命中力や回避力に関係なく命中する。
テクニックごとに違うが上級テクニックと呼ばれるものは
広範囲の敵をまとめて攻撃できる・
精神力によって威力は決定するので
攻撃力など精神以外の能力を必要としない。
一部にはロックオンをする必要がないテクニックもある。
味方の攻撃と防御を上げ、
敵の攻撃と防御をさげることが出来る。
短所…エネミーごとに弱点、つまり有効なテクニックが違う。
そのため敵のテクニックへの耐性を理解しないと
効果的にダメージを与えることが出来ない。
また、敵の耐性によっては
全くダメージを与えることができない事もあり得る。
一体の敵に集中的に攻撃するのは向いていない。
アルティメットになると現在のエピソード4を除き、
敵の耐性が高すぎてほとんどダメージを与えられない。
TPを消費する。
こんなところだろう。概要よりも必要なのは
それぞれのテクニックを理解することだと思うので以下に個別で説明していく。
パレットにセットした時のアイコンのマークは上の表示。
それぞれ左側の縦3列が攻撃テクニック。
右上が回復系テクニック。左下が補助テクニックだ。
マークの色と形でテクニックのイメージを表している。
攻撃テクニック。
敵にダメージを与えるのが攻撃テクニックだ。
主に火・氷・雷の3つの系統があり、それぞれに初級・中級・上級のものがある。
アイコンでは色分けされており、火がオレンジ、氷が水色、雷が黄色となっている。
上記の3系統X3ランクで合計9種のテクニックに加えて
光と闇のテクニックが1種類ずつある。メインになるのは9種類の方だ。
敵は火・氷・雷・光・闇にそれぞれ耐性があり、
耐性が特に少ない系統を弱点と呼ぶことが出来る。
どのテクニックも一度の発動で敵一体に対し一度だけダメージを与える。
攻撃テクニックにはそれぞれ得意キャラクターがいて、
得意としているキャラクターは威力にボーナスがある。
初級テクニック、フォイエ・バータ・ゾンデ
高威力+射程の長さが長所だがバータ以外は敵一体にしか攻撃できない。
フォニュエールが得意としている。
フォイエ
敵に向かって炎の玉を撃ち出す。
テクニックレベルで距離と速度が上がる。
レベルが低いと外れることもある。
バータ
狙った敵に向かって氷の波を撃ち出す。
波は地上を走るが空中の敵にも関係なく当たる。
波は敵にあっても消えず、範囲の限界まで一直線に攻撃する。
ゾンデ
空から敵一体に対し雷を落とす。
自分を中心に最も近い標的をロックオンし攻撃する。
範囲は全方向なので背後の敵でも狙える。
中級テクニック、ギフォイエ・ギバータ・ギゾンデ
複数の敵に攻撃することができる。
初級テクニックの次に威力が高い。
使い方がやや難しい。
得意としているのはフォーマーとフォニューム。
ギフォイエ
自分を中心に火の渦を出す。ロックオンしなくても発動する。
渦が広がるまで時間はかかるが一度出すと
渦が広がりきるまで効果があり、先にだしておくという使い方もある。
上空でも無関係に当たる。
ギバータ
敵に向かって氷の風を出す。
届く範囲内の直線上にいる敵全てに当たる。
敵を凍結させることがある。
バータより左右に広いが出るまでが遅く射程も短いため使い辛い。
キレイ系?
ギゾンデ
敵に狙いをつけ電撃を打ち出す。
左右の範囲は遠いほど広がり複数に攻撃できる。
複数の敵やボスに向かって使うと負荷が増えるためなのか
PSOBBが終了してしまうことがある。
ギゾンデ落ちとよばれる有名な不具合。
上級テクニック、ラフォイエ・ラバータ・ラゾンデ
威力は初級中級より低いが範囲がどれも広く使いやすい。
得意なのはフォニューム。
ラフォイエ
ロックオンした敵を中心に爆発を起こし広範囲にダメージを与える。
非常に使いやすいテクニックの一つ。
ラバータ
自分を中心に円形に氷の波を出す。
ロックオンする必要はないが範囲はそこまで広くない。
上空の敵にも関係なく当たる。
たまに敵を凍結させるのが最大の長所。
ラゾンデ
自分を中心に広範囲に電撃を出す。ロックオンする必要はない。
上空の敵にも当たる。LVが高いと部屋中に届くほどになる。
光と闇のテクニック、グランツ・メギドそれぞれ一つずつあり、すでに書いた9種とは違う系統でどちらも単体のテクニック。
グランツ
自分を中心に最も近い標的をロックオンし光の柱で攻撃する。
範囲は全方向なので背後の敵でも狙える。
元の威力がかなり高いが単体攻撃なのがネック。
フォマールが得意としている。
メギド
ロックオンした敵一体に対して闇の波動を飛ばし敵を即死させる。
即死する以外の時敵はのけぞらないので
敵を止めることが出来ないのがポイント。
ダメージは与えられない、つまり即死させる効果しかないので
ボスには効かない。闇が弱点の敵以外ではまず成功しない。
得意としているフォニュエールはメギドが貫通し直線上の敵に効果がある。
攻撃テクニックのまとめ
おすすめはは範囲が広く使いやすい
ラフォイエ・ラバータ・ラゾンデの上級テクニックの三種類。
ほとんどの敵が3系統のどれかを弱点としているので
これらを使い分けるだけで戦い抜けると言えます。
初心者FOはまずこの三つを使いこなすことからはじめ、
なれて来たら他のテクニックを使ってみるといいでしょう。
ただ、ギバータは本当に使い道が無い。マジで。
・・・
予想外に長くなったので回復と補助については次回に送ります。ゴメンヨウ!
ぶっちゃけ最後だけ読めばいい内容だったりするけど、
テクニックの見た目と名前ぐらいは覚えて帰って欲しいところだ。
ウワーンすげえ時間かかったのに読むと多分5分で終わる(つД`)